緊急事態宣言発令。結婚式を延期したり、中止した花嫁さんに今だからできることってなんだろう。

2020年4月7日、新型コロナウィルスによる影響で感染の拡大を防ぐために、ついに緊急事態宣言が発令されることになりました。7都府県が対象、ということで5月6日を目処にこの緊急事態宣言が制定されるようです。
前日の会見で小池東京都知事は、公共交通機関などの運行本数を減らす可能性も示唆しながら、交通機関の継続や、食材を購入するスーパーの開店の存続、そして人が集会することについての制限をしていくお話が出ていました。この状況を見て、ギリギリまで結婚式をするかしないかで迷っておられる方も、延期のお知らせを結婚式場へしなければいけなくなったという方もたくさんいらっしゃるようです。
できるだけ早い判断をしなければ、花嫁さん、花婿さん、また両家が支払っている式場予約金や、式場料金にキャンセル費用がかかるため、早めに決定をして返金、または延期による披露宴料金の据え置きをお願いすることもできるからです。
契約によって、ブライダル会場側も様々な条件でお預かりした料金については会場側を保証するための料金、という事が書かれているものもあります。当然、自分たちが支払う金額はできるだけ抑えたい、というのが消費者目線。
先行きの見えない披露宴の延期と言っても、どうしていいかわからないから。
と言うことで、披露宴を取りやめにしてしまった、と言う花嫁さん、花婿さんのケースは少なくないようです。

結婚式、実は形式にこだわった披露宴で結婚式場という施設があるのって日本くらいなのかも知れないと思います。結婚式という文化は国によってい色々。でもね、その形式にこだわり過ぎちゃうから価格はどんどん上がってしまいます。え?そうなん?結婚式って結婚式場でやらなあかんもんとちゃうのん??なんて声も出そうですが、そんな派手なことしたくないから結婚式はやらない!とか、結婚式は海外でこっそり挙げてしまう!という方が増えています。
何が言いたいかというと、結婚式、花嫁さんと花婿さんは何がしたいか、というと、ウェディングドレスや、白無垢を着て記念の写真が撮りたい。というケース。
派手なことはしなくてもいいから二人にとって、またご家族にとって思い出に残る記念日を大事にしたい。ということなのだと思います。
そう考えると結婚式ってそんなに派手にしなくてもいいんじゃない?
って思うんです。でもね、これって今だから言えること。プライベートなスペースでウェディングドレス着て、写真撮影して、それが記念に残ればそれもいい思い出になるんじゃないかって思うんですね。

今は我慢の時。とにかく外に出たり、人が集まることはしてはいけない。そう言われるのであれば、結婚式、派手にしなくてもいいんじゃないかな? せめて自分たちで用意したウェディングアイテムを使って、自分たちのおうちでできることからスタートさせてみませんか?
おうちウェディング。では、せっかく決まっていた挙式が残念ながら延期になったり、結婚式を中止にしてしまった花嫁さん、花婿さんのためにできるおうちウェディング。の提案をしています。結婚式場にはいけない。でもそのお支度がおうちで叶ったら・・。ウェディングドレスをおうちで着て、おうちウェディングを体験してみませんか?